![400022834X.01._SS500_SCLZZZZZZZ_V58532003_[1].jpg](http://yumeshoku-bookshelf.up.seesaa.net/image/400022834X.01._SS500_SCLZZZZZZZ_V58532003_5B15D.jpg)
コミュニティビジネスの時代
―NPOが変える産業・社会、そして個人―
著者:本間正明/金子郁容/山内直人
大沢真知子/玄田有史
出版:岩波書店 (2003/9/6)
主に以下の章構成で書かれています。
○ NPOで働くということ
○ コミュニティビジネスの経済効果
○ NPO・コミュニティビジネスの課題を考える
○ いかに実現させてゆくか:開かれた制度改革へ
はじめに様々なコミュニティビジネスの事例がいくつか紹介されているのですが、アイディアやその運営の話しがとても斬新かつおもしろくて、読み入ってしまいました。
コミュニティビジネスをイメージし、理解するの助けになりました。
「NPO」で働くということは、今後、大きな人生の選択肢になっていくと思いますが、なかなかその実情は知らないもの。
「NPO」で働くことのおもしろさと大変さの両側面がきちんと整理されていて、「将来、NPOに関わってみたいな〜!」と考えている人には、有益な情報だと思います。
「コミュニティビジネスって、非営利活動的でしょ?経済効果なんてあんの?」という疑問に対して、データに基づいてどのような経済効果をどれだけもたらすのか説明されており、その将来性を予測していました。
「NPO」や「コミュニティ・ビジネス」の現在の課題点について、個人、企業、行政、NPOときちんと区分けして書かれており、それぞれの立場ごとの課題を知ることができとても勉強になりました。
議論の多いNPOに関する制度についてのあり方をひとつひとつ検討しており、将来的な展望を考える良い材料になりました。やはり、寄付や税制度の問題は奧が深く、アメリカのような優遇がなぜ実現しないのか?、実現するためにはどうする必要があるのか?ということを学ぶうえで細かくコメントが参考になりました。
コミュニティビジネスに興味・関心がある人から実際に活動されている人まで幅広く楽しめる本だと思います。
情報がきちんと整理されているので授業やプレゼンなんかでは、重宝しそうです!(笑)




