
ハーバードからの贈り物
著者:Daisy Wademan
翻訳:幾島 幸子
出版:ランダムハウス講談社 (2004/9/15)
世界屈指の伝統を誇るハーバード・ビジネススクールの学期末の最終講義で教授陣が学生達に贈ったメッセージを集めた本です。
教授陣がそれまでの授業内容から離れ、自らの体験に基づいた訓話を学生達に聞かせるのが慣習になっているそうです。
自分も小学校や中学校の担任の先生が卒業前の最後の授業で似たような話をしてくれたことを思い出しました。
一つ一つの話は、短い話ですが人生での教訓がとても色濃く出ており、大変読み応えのある本でした。
ビジネススクールなのでこれからの新しいビジネスリーダーへ向けての話ですが、ビジネス抜きに良い話ばかりでした。
世界最高峰の経営大学院で教鞭を取る先生が話す話だけあって、様々な体験から導き出される言葉の一つ一つに大きな重みを感じました。
「働くことの意味」、「リーダーとは何か?」、「何を大切にすべきか?」、「困難のもたらすもの」など実に心に響きました。
改めて自分自身の生き方について考えさせられました。
人生の岐路に立つたびに読み返したいと思う大切な一冊になりそうです。
いつの日か自分もぜひ、こんな先生方の授業を受けてみたいです。
物語の短編集を読むような感覚で読むことができます。


