2007年02月24日

「バーテンダー 第1巻」

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バーテンダー (第1巻)
著者:城 アラキ/長友 健篩
出版:集英社 (2004/12/3)

 みなさん、いきなりですが「バーテンダー」という職業に対してどんなイメージをお持ちですか?私はとても華やかで楽しそうというのが率直に思ったイメージを持ちました。しかし、私の母などは「ただお酒を作って相手と話をするだけで水商売となんら変わらない」と言っていました。確かに客観的に見れば、私のように楽しそうというイメージであったり、私の母のように水商売と変わらないイメージであったり、正直に言うとあまり良く知らない職業なのかもしれません。 
 
 この漫画では、バーテンダーとはどういう職業であり、どんな存在でなければいけないのか、そして真のバーテンダーと呼ばれるためにはどんな努力をしなければいけないのか、ということをただ文章で説明するのではなく、主人コイや周りの登場人物たちが心意気や気持ちで体感させてくれる一冊です。そして、この本の中では色々なお酒も登場します。しかし、ただ登場するのではなく、そのお酒にはどんな歴史があり、どんな目的で作られたのか、どんな著名な人が愛していたお酒なのか、そしてお酒からどのような名言が生まれたのか、という意外な一面も解説してくれています。 
 
 ここで、第一巻の内容を軽く紹介したいと思います。主人公は佐々倉溜(ササクラ リュウ)。18才のときからヨーロッパで8年間もの間、修行を積み、パリの有名ホテルでチーフバーテンダーを務めている若きバーテンダーです。その溜が8年ぶりに日本に帰ってきたところから物語は始まります。ある日、新しいホテルのバーのバーテンダーを探すために調査を行っていた若い女性に出会いました。ひょんなことから、溜はそのバーのバーテンダー試験に出ることになりました。その試験会場で、ホテルの人間が私の母親と同じようなことを言います。しかし、そこで溜はバーテンダーとはどういう存在なのかということを教えてくれます。この意味を知りたい方は、ぜひこの本を読んでみて下さい。ヒントは「バーテンダー」という言葉の意味です。 
 

なぜ、このコーナーでこの本を紹介したかというと、夢職人のスタッフには人に対してですが、この本の主人公の溜はお客様のために、どれだけ思いやりを持ち、どんなことにも誠実に受け止める。そして自分にとってはたかが一杯の酒だが、お客様にとってはどれだけ大事な一杯なのかという相手を思いやる気持ちなど、私たち夢職人のスタッフも見習わなければいけないと思うところがいくつもあり、ぜひ紹介したいと思い、ここに載せることにしました。この漫画は小説家の三浦しおん先生も推薦している漫画です。ぜひ読んでみて下さい。

posted by 特定非営利活動(NPO)法人 夢職人 at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫 画 / コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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