2008年01月14日
「孤独なボウリング 米国コミュニティの崩壊と再生」
「変なタイトルだな〜!」と思われた方も多いかもしれません。(笑)。ボウリング人口は減っていないのに、社交としてのボウリングが激減したのはなぜなのか?このタイトルは、とってもこの本の芯をついているタイトルです。日本でも随分前から地域社会における人間関係の希薄化が指摘されています。それは、アメリカにおいても同じです。「“人づきあい”って、大切だよね〜!」とは、誰しもが思っていると思うのですが、具体的に“人づきあい”が何をもたらし、“人づきあい”がないとどうなってしまうのか?ということまでは、あんまり考えられていないかもしれません。
この本では、「社会関係資本」(ソーシャルキャピタル)という言葉がたびたび登場します。「社会関係資本」という言葉を使っていますが、端的に言うとご近所づきあい、地域・教会活動、学校行事への参加などの人間関係を指しています。この本のスゴイのは、膨大な調査結果を組み合わせながら、「なぜ、アメリカにおけるコミュニティが衰退したのか?」という疑問を紐解いている点です。当然、原因はひとつではないので複数の側面から捉えられているのですが、徹底的にデータから見ていくと世間一般に言われている話は、意外にも的はずれ!?だったりと思わず「そうだったのか〜!」と唸ってしまいます。特に非営利活動団体などをされている方は、必読です!後半には、これからどうすべきかについて述べられているのですが、自分達の活動の背中を押してくれているように感じられ、今後の参考になりました。たくさんメモを取ってしまいました。遠い国の話ではなく、十分日本の地域社会の崩壊に通ずる研究だと思います。日本でこのような研究が行われたらどうなんだろうか?
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児童心理 2008年 01月号 [雑誌]
Excerpt: 児童心理 2008年 01月号 [雑誌]・「社会教育が地域を変え、社会を変える!」(「月刊社会教育 ...・学校という有害な閉鎖空間がもたらす、奴隷的境遇・改善されない福岡の同和教育行政を正そう・千葉...
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