最近、「下流」に関する本をよく見かけます。この本は、教育関係の方にすすめられて読み始めた本です。なかなか出口の見えない教育の話ですが、この本は、これまでに読んできた本とは、異なる新しい視点を与えてくれる本でした。本を開くとすぐに東京大学教育学部の佐藤学さんの「学びからの逃走」という言葉が紹介されていました。エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走
生まれてからすぐに消費主体として育ち、教育サービスの買い手として成長し、等価交換を要求するようになっていく子どもたちの話は、なんとも言葉にならない気持ちになりました。教育と社会構造は、切っても切れない関係にあるので、さらに問題は根深い。経済的合理性が教育に入り込むことによって、多くの弊害が生み出されてる現状にどのように変化を起こしていくか非常に難しい課題を突きつけられた気がします。子どもと関わるより様々な分野の人からこの本を読んだ感想を聞いてみたいと思いました。
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